6か月前、キャンパス全体が心を一つにした、忘れられない出来事がありました。
1,000人を超える生徒がEFアカデミー・パサデナに集い、 TREEAMS(Trees+Dreams)を立ち上げました。これは、ジェーン・グドール博士(DBE/Jane Goodall研究所創設者/国連平和大使)に着想を得た、生徒主導のプロジェクトです。 その日は博士への敬意を表す一日となり、私たち一人ひとりの心に深く刻まれる瞬間となりました。
その週、アースウィークを通して、その想いが行動へと形を変えました。
EF AcademyとSaint Mark’s Schoolの生徒たちは、キャンパス内に TREEAMSの最初の苗木植樹地を設置し、2025年のロサンゼルス山火事からの地域復興に向けて、意義ある一歩を踏み出しました。
今すぐできること
アルタデナ、マリブ、パシフィック・パリセーズでは、今も復興作業が続いています。多くの土地はまだ植樹を行える状態には至っていません。
「待つこと」―それは生徒たちにとって、最もつらいことの一つでした。
待つのではなく、生徒たちは別の形を選びました。まずここで木を育てよう、と。
これらの苗木は今後1〜2年、EF Academyのキャンパスで大切に育てられ、その後、山火事の被害を受けた地域一帯に植えられる予定です。
パサデナ市議会議員のリック・コール氏は、この取り組みが持つ意味について次のように語りました。
「1984年、私は庭にこの苗木ほどの大きさのセイヨウカジカエデの木を2本植えました。今では高さ15メートル以上に成長しています。小さな始まりから大きなものが育つことを、日々実感しています。」
アルタデナ出身のEF Academy 3年生、Jack Tracy にとって、その影響はより身近なものとして感じられます。
「これらの木は、家を建て直したり、復興のすべての課題を解決したりするわけではありません。でも、確かに大切な役割を果たしています。地域に美しさを取り戻し、コミュニティの再生をそっと後押ししてくれる存在です。」
つながりを行動へと変える
この1年間、EF Academy パサデナは イートン火災の影響を受けたSaint Mark's School の一時的な受け入れ先として機能してきました。
危機への対応として始まった取り組みは、今ではそれ以上の広がりを見せています。TREEAMSの苗木植樹の場では、高校生と小学5年生が一緒に、植え付けや学び、そして互いに支え合う活動に取り組みました。
学びは続いていく
Seven Arrows Elementary School、UCLA School of Education、EcoRiseとの連携を通じて、生徒たちはこの取り組みをさらに発展させ、植林、土壌の健全性、生態系の再生といったテーマに取り組む実践的なプロジェクトを進めています。
これらの経験は秋以降も続き、教室での学びと現実の社会での実践をつなぐ取り組みとなっていきます。
一つの場所に根ざしたグローバルなコミュニティ
EF Academyの生徒たちは世界各国から集まっています。今日、彼らは「地域社会の再生を支える」という一つの共通の目的のもとに心を一つにしました。
次のステップへむけて
これはまだほんの始まりに過ぎません。
ロサンゼルス各地では今後もTREEAMSの苗木植樹地が展開される予定で、複数の学校が今後数か月のうちにこの取り組みに参加する準備を進めています。
振り返りのひとときとして始まったものが、今では確かな形あるものへと変わり、育ち続けています。そしてやがて、最も支援を必要とする地域へと還っていくものになろうとしています。
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