ご家族の皆様へ,
今、私たちの校舎の最上階を歩き、「…昔の実験室の前を通って…」と呼ばれていたかもしれない廊下を進むと、[私たちの施設の驚くべき発展]が信じられないだけでなく、本当に以前の廊下がどんなだったか思い出すのも難しいと感じます。
私たちの学校は、科学の教育と学習において常に優れてきました(もちろん、私はすべての科目で私たちの教育と学習が全体的に素晴らしいと本当に信じていますが…)。多くの生徒が、生物学、化学、物理学、そして医学や他の科学系の工学コースを、世界のトップ大学で学び続けています。実際、クリスマス直前に街で2022年の卒業生に偶然会いましたが、彼はオックスフォード大学セント・アンズ・カレッジで化学を学んでいます。
ですので、今後5年間にわたる本校の重要な発展計画を整理する際、サイエンスファカルティ(理科部門)から始めるのが非常に賢明だと感じました。もちろん、素晴らしい教育と学びは「最高の」設備に依存するものではありませんが、私たちはまず校内の実験室から着手したいと考えました。なぜなら、優れた教師とともに、素晴らしい学習環境があれば、優秀な理科の生徒たちがさらに大きく成長し、挑戦できることを理解しているからです。新しいサイエンスファカルティの写真をご覧いただければ、きっとご納得いただけると思います。そして「はい」、私たちはすべて自分たちでやりました(本気で取り組むなら…やらない理由はありませんよね?)。この開発は本当に画期的なものとなりました。
私たちが実験室で最高の教育・学習環境を作り上げるために、実際に3つのドア、2つの壁、1つの窓を移動させましたが、その仕上がりの質からそれが分かりますか?いいえ、分かりません。何が見えますか?今では、教師のデモンストレーション用アイランドの背後に、見事なティーチングウォールを備えた広くて完全装備の化学・生物学実験室が見えます。これはグループでの参加を促し、実験のデモンストレーションとホワイトボードによる理論授業の間により大きな相乗効果を生み出す素晴らしいコンセプトです。また、各作業台にガス栓とコンセントが設置された新しい生物学・ESS実験室ができ、実験の機会がさらに増えました。そして、教師用の教材が後ろの壁に巧みに収納されている物理学実験室も整備され、生徒一人ひとりの作業スペースが最大限に活用されています。「…教材が巧みに収納され…生徒の作業スペースを最大化」というとセールスマン的に聞こえるかもしれませんが、そうではありません。生徒一人ひとりが教科書、ノートパソコン、ノート、実験器具などなど、どれだけのスペースが必要か考えてみてください。この開発の各作業台、窓、照明、収納引き出し、シンク、ガス栓、コンセントは、すべて生徒が最高の理科教育・学習体験を享受できるよう、綿密に設計されました。そして、どうでしょう?私たちはそれを実現できたと思います。
学校の2月はいつも少し特別な月です。特に、現在模擬試験を受けている2年生にとってはそうです。これらの模擬試験は、もちろん非常に重要な「指標」となります。ぜひご家庭でも、お子様の結果だけでなく、試験を受けてどのように感じたか(例:準備はできていたか?ワクワクしたか?難しかったか?)についても話し合ってみてください。教師たちは、生徒一人ひとりの進捗や成果、そしてそれを伸ばすために必要なことについて、詳しくフィードバックを行います。しかし、私はいつも、模擬試験後にご家庭からの「前向きな問いかけ」があることで、この大切な準備期間に若者たちが必要とするサポートの三角形が完成すると感じています。
最後に、この機会をお借りして、今年の卒業式が4月21日(金)に行われることを皆さまに改めてお知らせいたします。できるだけ多くの方にご参加いただけることを願っております。詳細は追ってご案内いたしますが、まずはこの日をスケジュールにご記入ください。
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