グローバルリーダーシップ
2023年4月
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2023年4月
Dr. Sally Mingarelli
Head of School, EF Academy Pasadena
部門の最新情報
Kaela Clapp
グローバルリーダーシップ共同ディレクター
エリカ・ウォッシュバーン
グローバルリーダーシップ共同ディレクター
学期の最初の四半期が終わりに近づくにつれ、GLグループはデザイン思考プロセスの「共感」段階に入りました。この段階では、不足しているもの、改善できるもの、そしてコミュニティが他の人々の生活をより良くするために必要とするものを特定し始めました。その過程で、学生たちはSDGsの1つをデザインの指針として用い、コミュニティに直接的かつポジティブな影響を与える革新的なアイデアを提案しました。グループメンバーと協力しながら、チームはキャンパス内のコミュニティメンバーである「シャーク」にアイデアを提案しました。シャークは、チームに有益なフィードバックを提供し、プロジェクトの目標を調整し、残りの年度を通して具体的な行動に移すための材料となりました。
10月の最初のプレゼンテーション以来、プロジェクト開発は大きく進展しました。「Big Sib」と呼ばれる学生メンターシップグループや、「Asé Sunscreen」と呼ばれるサンゴに安全な日焼け止めグループのように、プロジェクトコンセプトの中には存続したものもありましたが、他の学生は当初のプロジェクトアイデアが自分の情熱や関心と必ずしも一致しないことに気付きました。最初の学期はグローバル・リーダーシップ・フェアで締めくくられ、生徒たちは自分が何に、そしてなぜ関心を持っているのかを振り返る機会を得ました。この経験を通して、チームは「自分の冒険を選ぶ」ことができました。生徒たちは(1) 独自のアイデアの進捗状況を共有する、(2) 特定の役割を担う新しいチームメンバーを募集する、(3) 自身のスキルを他者に売り込み、新しいチームに参加する、といった選択肢がありました。この経験を通して、生徒たちは共同の場で自分のスキル、関心、そしてモチベーションを明確に表現する必要がありました。生徒による反復的なリフレクションは、デザイン思考プロセスの重要な要素であり、年末にGLグループが目にしている成功に大きく貢献しています。